ここ最近話題になっているクラウドファンディングがあります。
まずクラウドファンディングとはなんぞや?ですが、
クラウドファンディング(CrowdFunding)とは、群衆(Crowd)と 資金調達(Funding)という 言葉を組み合わせた造語で、「自分の作って歌った曲をCDにしたい」「災害被害にあった図書館を復旧したい」など、 様々な理由でお金を必要としている人に対し、 共感した人が一口1,000円程度からインターネットを通じて出資し支援をする、 こうしたインターネット上で多数の人から資金を募る仕組みを言います。 過去にクラウドファンディングが実行されたプロジェクトは幅広く、築地を舞台にした映画作成、 地域活性のために高校生による商品開発、最新のIoTを使ったウェアラブル製作等から、 自身の自伝本の作成など、数多くのプロジェクトが存在します。 また、途上国支援や被災地支援なども多く実行されています。 プロジェクトを立ち上げる実行者自身も個人、団体、企業、自治体など様々です。
つまり、実行したいプロジェクトがあるけど、それには資金が足りないので誰か支援してね。
プロジェクトが成功したらこういったリターンを渡しますよ。
というのがクラウドファンディングです。
今までも自分の得にしかならないプロジェクトでお金を募って炎上しているのがありましたが、今回もまたかなり炎上しています。
目次
憧れのバイクに跨りたい!目指せ、バイクが似合うモデル!
憧れのバイクに跨りたい!目指せ、バイクが似合うモデル!(千神朱佳) - クラウドファンディング Readyfor (レディーフォー)
こちらが炎上しているプロジェクトです。
なぜ炎上しているのか?
バイクに乗りたいので、免許取ります。
でもお金ないので支援してください。
15万円希望します。
これがプロジェクト。
でリターンがモヤっとしていて、手紙やステッカー、撮影会やツーリングなどとなっています。
プロジェクトの想いは、バイクに乗る勇気のない女性の後押しをしたいです。
叩いている人は、結局自分が免許取りたいだけなのに、後付けでプロジェクトの目的を書いて、対したリターンないじゃん、ってなっているわけです。
でも支援したい人は支援している
炎上はしているけど、支援金も集まっている。
注目されている割に支援者・支援額は少ないけど、0ではない。
本人はまさか炎上するとは思ってなかっただろうけど、やっぱりこういったプロジェクトは非難されやすいよね。
リターンもしっかりしていないし、免許代金を募っているのが印象が良くないんだろうね。
理由にも深掘りしたものでもないから。
出産クラウドファンディングもかなり炎上したけど、自分の得しかないようなプロジェクト(本人はそう自覚してないけど、見ている人はそう思う)は炎上しやすい。
そこまでして支援してもらいたいのか、まず第三者の意見をヒアリングしてからプロジェクトを申請したほうがいいと思う。
プロジェクトを見ているだけで面白い
大手のReadyforには様々なプロジェクトが集まっている。
これを見ているだけで面白い。
明らかに自分本意のプロジェクトがあって、全く支援額集まってないじゃんって笑えてくる。
パソコンが壊れたから支援してほしい、とか、ダイエットしたいから支援して、みたいなね。
もしやってみたいプロジェクトがあれば。
それは三方良しになっているか、そこを考えるだけでプロジェクトが成功しやすいかどうかわかるのでしっかり考えましょう。
炎上だけしても自分がしんどいだけですよ。